元CIA職員も標的に?中国系企業が仕掛ける“認知戦”と日本への波及リスク

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中国企業による元米政府関係者リクルートの実態と日本の危機

中国が「何もしないで勝つ」という戦略をとっているらしいんだけど、どういうことか教えて。

「何もしないで勝つ(Do Nothing. Win.)」という意味は、中国が積極的な行動を取らなくても、他国が自滅的な行動を取ることで、結果的に中国が勝利しているように見える状況のことなんだ。

例えるなら、サッカーの試合で、自分のチームは何もしていないのに、相手チームがミスばかりして自滅して負けてくれるような感じ?

まさにその通り。今回の「Do Nothing Win」は、現在のアメリカを指している言葉なんだね。

アメリカで何が起きたの?

アメリカでは第二次トランプ政権のもと、政府職員の大量解雇が進められ、CIAなどの重要機関の職員までもが整理対象となってしまったんだ。

CIAは世界各地の情報を収集したり分析を行っている機関だから、超重要な情報機関だよね!

そうだよ。これにより、アメリカ国家の安全保障に深刻な隙が生じているといっても過言ではない。

えー!

その隙を突くように、中国系の企業が解雇された元政府職員に接触してきたんだ。

なんで接触してきたの?

その職員が持っている情報を聞き出したり、雇用して情報収集などを行わせようとしているんだね。

解雇された職員は生活していくためにお金を稼がなくてはならないもんね。

そう。お金を渡して情報を聞き出すことなら簡単なことだしね。そして、中国系の企業は、実は裏で中国政府とつながっているから、結果的に情報が中国政府に渡ってしまうことになる。

中国政府の思うツボじゃないか。

実際、2025年3月、ロイター通信は、中国のテクノロジー企業「Smiao Intelligence」が、複数のペーパーカンパニーを用いて、解雇された元アメリカ政府職員に仕事を持ち掛けていたことを報じたんだ。

元アメリカ政府職員から機微情報が漏洩してしまうね。。。

そうなんだけど、これは機微情報の漏洩という単純なもので終わる話ではないんだよ。

どういうこと?

中国政府が考えているのは、親中派への取り込みを意図した「統一戦線工作」なんだ。

統一戦線工作?

簡単に言うと「他国の人や組織を少しずつ味方にして、じわじわ自分たちの考えに引き込む」やり方のことだよ。最終的には「国家統一」や「中華民族の復興」を図る政治戦略なんだ。

それは怖いね。でもこれはアメリカの話で、日本は関係ないんでしょ?

そんなことはない。今回の事例は、アメリカ国内に限定されるものではなく、国際的な影響を及ぼす可能性があるんだ。

どういうこと?

ロイター通信は、元アメリカ政府職員をリクルートしていたとされる4社のコンサルティング会社と人材紹介会社を調査した。その結果、各会社に共通点があることが判明したんだ。

各会社には関連性があったんだね。

さらに、これらの会社のWebサイトは、上で出てきた「Smiao Intelligence」のサーバーを使っていたんだ。

全部中国の会社ということなんだね。。。

注目すべきは、これらのうちの一社が「日本を拠点とする政策コンサルティング会社」と自称していることだ。つまり、日本の政府関係者を標的とした活動に関与している可能性が考えられるね。

日本の政府関係者を標的にして、どんなことをしてきたの?

それはもちろん、日本の行政機関を対象とした統一戦線工作だよ。日本政府の内部に協力者を作るために、日本政府関係者をリクルートしようとしている可能性があるね。

普通に政策コンサルティング会社を利用するだけで、知らず知らずのうちに中国の会社を使ってしまうことになるんだね。。。

だから、「相手が誰なのか」「どことつながっているのか」をちゃんと調べずに関わってしまうと、気づかないうちに相手の作戦に協力してしまっていることもあるんだ。

日本という自分の国や社会を守るためには、まず”知ること”が第一歩なんだね。

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