アメリカやイギリスで進む“華人警民合作中心”の設置と、中国批判者への圧力の手口を解説
他国にいる華僑(中国にルーツを持つ海外在住者)の人々が中国共産党に監視されているって本当?
本当のことだよ。華僑とは中国にルーツを持つ海外在住者のことだね。新規の移住者と二世、三世以上の古い移民も合わせれば、世界中に5千万人以上いるんだ。
その人たちが世界中に住んでいるんだね。
その世界中に住んでいる華僑の人々を、中国共産党が「手ゴマ」として使おうとしているんだ。
でも、華僑は中国以外の西洋諸国で暮らしているわけだから、中国の思想なんて抜けているんじゃないの?
たしかに、かつて中国共産党は華僑を「中国以外の思想に染まった危険分子」と見ていたんだ。だけど、2000年代に入ってからは、西洋諸国に住む華僑を使おうと考えたんだ。
どうやって使うんだろう。。。。
外国での中国共産党の宣伝役にしたり、現地で起こった中国批判に対抗するリーダーになり得る存在だと気づいたんだね。
なるほどね。現地での中国側の存在だというわけだ。
そういうこと。実際、中国共産党は、華僑の現地政界への進出を支援しているんだ。
だけど、中国側の人が選挙に立候補しても、現地の有権者は中国側の人に投票しないんじゃない?
いや、そこは巧妙に隠した状態で立候補するんだね。
どうやって隠すの?
現地の政党に入ってしまうんだ。
そんな簡単に現地の政党に入れないでしょ。
実は、中国系の候補者を立てれば、政党には現地の中国系富豪からの莫大な献金がもらえるんだね。だから、政党側は中国共産党の策略を知っていても中国系の立候補者を立ててしまうんだ。
でも、そんな中国共産党のやり方がイヤで中国を抜け出した華僑もいるよね。その人達が中国系の候補者に対する反対運動とか起こすんじゃない?
当然、中国共産党はそんな反対勢力が生まれないように華僑を監視しているだ。
外国でどうやって中国共産党が監視してるの?
それは、アメリカやイギリスなど40カ国で華僑を保護を名目とした「華人警民合作中心」という組織を設置し、反体制派や批判者の言動に目を光らせているんだね。
監視されているとわかったら、華僑は逃げるんじゃない?
いや、逃げられないんだ。なぜなら中国国内には逃亡者の家族や友人がいて、連絡が取れる状態になっているだね。
えー!中国国内の家族や友人から連絡が来てしまうんだ。。。
というよりは、中国国内の家族や友人は中国共産党の「人質」になっている状態だと言えるね。外国にいる華僑が変なことをすると、中国国内の人質がヒドイ目にあってしまうんだ。
それは逃げられないね。。。
そうだね。また、イタリアでは「華人警民合作中心」が、現地警察と協力して共同パトロールを行っている。その実は中国人観光客の監視だったりする。
中国人観光客も監視されているんだね。。。
さらに、オーストラリア・メルボルンでは、2019年に中国系住民が多い地区の警察署が「中国共産党誕生70周年」を祝って中国国旗を掲揚したんだ。
現地の警察にも中国共産党が浸食しているんだ。。。恐ろしい。。。
オーストラリアは特に中国共産党の浸食がヒドイ国とされているから、日本もそうならないように願うよ。
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